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かんたけ内科クリニック|内科、呼吸器内科、アレルギー科

〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-38 
幕張ベイパークメディカルセンター 3F
043-275-0000

予防接種

vaccine

かんたけ内科クリニック|内科、呼吸器内科、アレルギー科

予防接種

予防接種

病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするためのワクチンを接種することが予防接種です。予防接種は個人の感染や重症化を防ぐ(直接効果)ことや、社会に病気が蔓延するのを防ぐ(間接効果)ことを目的としています。
ワクチンには予防接種法に基づく定期接種と定期接種以外(任意接種)のワクチンがあります。

定期接種

 

A類疾病

ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・B型肝炎・Hib感染症・小児の肺炎球菌感染症・結核(BCG)・麻疹・風疹・水痘・日本脳炎・HPV感染症

 

B類疾病

季節性インフルエンザ・高齢者の肺炎球菌感染症

 

任意接種

季節性インフルエンザ、流行性耳下腺炎などの感染や重症化を防ぐために受ける予防接種
海外渡航の際に接種することが望ましい予防接種
定期接種を受けずに対象年齢以外で受ける予防接種
医療従事者に必要な予防接種

 

当院では以下のワクチンが接種可能です。
※予約後の取り寄せとなりますので事前にお問い合わせください。

ワクチン 料金 回数
肺炎球菌(ニューモバックス) ¥7,700 1回
肺炎球菌(プレベナー) ¥11,000 1回
帯状疱疹 ¥22,000/回 2回
水痘(水ぼうそう) ¥7,700 1回
MR(麻しん風しん) ¥8,800 1回
おたふくかぜ ¥6,600 1回
A型肝炎 ¥8,800/回 3回
B型肝炎 ¥6,600/回 3回
破傷風 ¥1,650/回 3回
髄膜炎菌 ¥25,000 1回
インフルエンザ ¥4,800 1回

※記載のないワクチンについても電話でご相談ください。

 

成人用肺炎球菌ワクチン

市中肺炎の原因としては肺炎球菌が最多です。死因順位としても悪性新生物、心疾患に次いで肺炎は第3位であり、高齢になるにつれて肺炎による死亡率も上昇するため肺炎の予防が重要です。
近年、薬剤耐性の肺炎球菌が増加していますが、肺炎球菌ワクチンは抗菌薬耐性の有無に関わらず有効な免疫の獲得が可能と考えられています。

 

莢膜多糖体ワクチン (ニューモバックス)

定期接種として接種可能です(対象者以外は任意接種となります)。
1回の接種で約5年間効果が持続します。接種から5年以上経過したら再接種をお勧めします。

 

結合型ワクチン(プレベナー13)

2013年4月から定期接種(5歳までに接種)となりました。2014年からは高齢者にも接種可能となっていましたが、2020年5月からは高齢者だけでなく全年齢に適応が追加されました。
1回の接種で免疫が誘導され再接種は不要です。

 

肺炎球菌ワクチンの接種方法

①ニューモバックスをすでに接種した方→1年以上空けてプレベナー13を接種
②ニューモバックス未接種の方→プレベナー13を接種後、6カ月~4年以内にニューモバックスを接種

2つの肺炎球菌を併用することで肺炎予防効果がより高くなります。

 

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は50歳以降の方に多くみられる水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症です。初回は水ぼうそう(水痘)として発症しますが、水ぼうそうが治ったあともウイルスは体内に潜んでおり、加齢やストレスなどで免疫が低下すると帯状疱疹として発症します。発症すると主に体の上半身片側に帯状の発疹がみられ、皮膚に神経痛のような痛みを伴います。通常であれば皮膚症状が治ると痛みも治まりますが、皮膚症状が治まったあともピリピリするような痛み(帯状疱疹後神経痛)が長期にわたり後遺症として続くことがあります。

 

水痘ワクチン(生ワクチン)

50歳以上の方に2016年3月より小児の水痘予防として用いられてきた水痘ワクチン(生ワクチン)を帯状疱疹ワクチンとして任意接種となりました。0.5mlを1回皮下に接種します。
ワクチンは水ぼうそうにかかったことのある50歳以上の全ての方が対象で、帯状疱疹にかかったことのある方にも再発予防として有効です。

 

帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)

2020年1月には新規の帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)が発売となりました。
0.5mlを2か月間隔で2回、筋肉内に接種します。2回の接種による発症予防効果は50歳以上で約97%、70歳以上で約90%です。

 

MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)

麻疹(はしか)は麻疹ウイルスが原因のウイルス性感染症です。感染力が強く免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。風邪のような症状が2、3日続いた後で39℃以上の高熱と発疹が出現し、肺炎や脳炎を合併することがあります。

風疹は発熱、発疹、リンパ節腫脹が特徴のウイルス性感染症です。妊娠20週頃までの妊婦さんが感染すると胎児の心臓や目、耳に重篤な異常をもたらす先天性風疹症候群を発症する可能性があります。
感染拡大防止のため、千葉市では妊娠を希望する女性やその配偶者の方などに風疹抗体検査を実施しています。任意接種の費用の助成もしています。

 

詳しくは千葉市ホームページをご参照ください。

https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/hokenjo/kansensho/seijin-rubella.html

 

おたふくかぜ生ワクチン

おたふくかぜはムンプスウイルスが原因のウイルス性感染症です。発症すると耳下腺の腫れや痛み、発熱を生じます。幼児~小学校低学年の小児に多く発症します。たいていは1~2週間で自然治癒しますが、髄膜炎、膵炎、精巣炎、卵巣炎を合併したり、難聴が後遺症としてみられることがあるのでおたふくかぜに罹ったことがない方、ワクチン接種を行っていない方は接種が勧められます。
1回0.5mLずつを2回、28日以上の間隔で皮下に接種します。

 

A型肝炎ワクチン

A型肝炎が流行している地域に渡航する際は接種が勧められます。
0.5mLずつを2〜4週間隔で2回、筋肉内又は皮下に接種します。更に初回接種後24週を経過した後に0.5mLを追加接種します。

 

B型肝炎ワクチン(HB ワクチン)

2016年10月1日から定期接種(1歳までに接種)となりました。
血液・体液に触れる可能性のある人は接種が望ましく、3回接種により90%の人は感染防御に必要な抗体を獲得できるとされています。
B型肝炎ワクチン0.5mLを4週間隔で2回、さらに1回目の接種から20~24週後に1回の計3回を皮下または筋肉内に接種します。

 

破傷風トキソイド

破傷風は土壌中に常在する破傷風菌が主に傷口から体内に入り込んで発症します。
破傷風菌の産生する神経毒素により呼吸障害やけいれんを起こし亡くなる可能性が高い疾患です。
途上国などでは道路の舗装が十分でない場合も多く土壌と接するほどリスクは高くなりますが日本でも感染する可能性があり毎年約100人が発症していると報告されています。
現在は定期接種となっていますが、定期接種が開始される1968年より前に生まれた方、は3回のワクチン接種が推奨されています。

 

初回免疫

1回0.5mLずつを2回、3〜8週間の間隔で皮下又は筋肉内に接種します。

追加免疫

第1回の追加免疫には初回免疫後6か月以上の間隔をおいて、(標準として初回免疫終了後12か月から18か月までの間に)0.5mLを1回皮下又は筋肉内に接種します。
ワクチンによる獲得免疫の持続期間は約10年なので、1968年以降に生まれた方は10年毎に1回の追加接種が推奨されています。
血液検査で破傷風抗体価を調べることで免疫の状態を調べることも可能です。

 

髄膜炎菌ワクチン

髄膜炎流行地域に渡航する方、学生寮などで集団生活を送る方は接種が勧められます。
2歳~55歳までの方に1回0.5mlを筋肉内に接種します。

 

インフルエンザワクチン

ワクチンを接種してもインフルエンザウイルスに感染することはありますが、発症を防ぐことや重症化を防ぐことに一定の効果があるとされています。特に高齢者はインフルエンザにかかると重症化しやすいため定期予防接種の対象となっています。
ワクチン接種後、約2週間で予防効果がみられ約5カ月持続します。
投与方法は以下のようになっています。

 

生後6か月から3歳未満:0.25mlを2~4週間以上空けて皮下に2回接種
3歳~13歳未満:0.5mlを2~4週間以上空けて皮下に2回接種
13歳以上:0.5mlを皮下に1回接種